Overview
サービス概要
CloudCoffer SandSphereは独⾃AIエンジンによる 「表層解析」「静的解析」「バックドア解析」「動的解析」 により、未知のマルウェアや、これまでSandboxでの 検知を免れていたマルウェアの検知も⾏います。 SandSphereにより、お客さまのセキュリティチームは、 最新の⾼度なマルウェア攻撃についての対策、 防御の強化が可能になります。
次世代型サンドボックスとは
マルウェアとサンドボックスの関係に終わりはありません。
「time-delay」や「ユーザーチェック」など、⾼度なマルウェア開発者はアンチVM、アンチサンドボックスのために⽇々進化を続けています。
SandSphereはそれらの⾼度なマルウェアを解析するために開発された、
ホワイトハッカーのノウハウに基づいた次世代型のサンドボックスです。
レイ・イージスの強み
- ホワイトハッカー集団による
最新攻撃手法の調査・収集 - 世界中でのペネトレーションテスト、フォレンジック調査などから得られた知見をもつ レイ・イージスのホワイトハッカーが、継続して実際に悪用されている最新のマルウェア情報を 調査・収集することで高いマルウェア検出力を維持しています。
- ゼロデイ攻撃手法を含めた
攻撃手法の検知が可能な次世代のSandbox技術 - 先進のAI技術を駆使した次世代のSandbox技術により、通常のアンチウィルス、 EDRなどの検知メカニズムをすり抜けてしまうようなマルウェアまで幅広く検知できます。
- 多様なスキャン⼿段
- スキャン対象のファイルを管理画⾯にドラッグ&ドロップする⽅法の他、APIやエージェントで複数のファイルを⼀括でスキャンすることも可能です。
基本仕様・価格
基本仕様
ゲストOS | Windows(64 bit, 32 bit), Linux (64 bit, 32 bit), ※他のOS用のファイルについては、ゲストOS内で実行する動的解析以外(表層解析、静的解析、バックドア解析)は解析可能です。 |
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動的解析対象ファイル | |
Windows実行ファイル (PE) | .exe .dll .cpl |
Microsoft Office | .doc .docx .ppt .pptx .xls .xlsx .docm .dot .dotm .dotx .rtf .pps .ppsm .ppsx .pptm .thmx .xlam .xlsb .xlsm .xlt .xltm .xltx |
圧縮ファイル | .7z .zip .gz .tar .tar.gz |
その他 | .pdf .js .jar .lnk .bin .py .bat .html .htm .vbs .ps1 .pot .potm .potx |
価格
プラン | SandSphere Entry | SandSphere Standard | SandSphere Enterprise | SandSphere One Shot 3日間限定プラン |
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対象ファイル数 | 最大100ファイル/月 | 最大3000ファイル/月 | 最大60000ファイル/月 | 最大50ファイル |
API | – | ○ | ○ | – |
エージェント機能 | – | ○ | ○ | – |
価格(月額) | ¥58,000 | ¥298,000 | ¥438,000 | ¥98,000/3日間 |
検査履歴保存件数 | 全ファイル履歴/2年間 | 全ファイル履歴/2年間 | 最大50万件/2年間 | – |
※クラウド上のSandSphereサーバにインターネット経由で接続することでサービスが利用可能になります。