~AI×ホワイトハッカーで切り拓く、日本のサイバーセキュリティの新潮流~
株式会社レイ・イージス・ジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:青木 登)は、このたび ZUU online より取材を受け、当社の創業背景から最新のサイバーセキュリティサービス、さらに今後の事業展開まで幅広く紹介されました。
記事では、AIと専門エンジニアの知見を融合した独自診断モデル、金融機関にも認められた高品質のセキュリティ
サービス、そして台湾と日本のセキュリティ文化の違いに挑む当社の姿勢が取り上げられています。
「引退生活」から「起業」へ──青木が語る原点
青木は米国IT企業でのキャリアを終え、山梨で静かな生活を送っていましたが、台湾のサイバーセキュリティ企業 RayAegis Information Security 創業者であり、AI×セキュリティ技術の第一人者であるレイ・チェン氏との出会いが転機となりました。
レイ氏の情熱と技術力に心を動かされ、2019年に日本のセキュリティレベル向上を使命としてレイ・イージス・ジャパンを立ち上げました。
AIがもたらした“価格破壊”──98万円の定額診断が市場を変えた
創業初期は「日本での知名度ゼロ」「金融機関ならではの慎重姿勢」という課題に直面し、初年度売上は230万円にとどまりました。
しかし、AIを活用しコスト構造を抜本的に見直した定額98万円の脆弱性診断プランを発表したことで状況が一変。
“手頃でも品質が高い”という評価が広まり、翌年には売上が約10倍へと成長しました。
金融機関が信頼する理由──AI×人のハイブリッド診断
現在、全国に約250ある信用金庫のうち約80金庫が当社サービスを導入しています。とくに、行内ネットワークを対象にしたペネトレーションテストは高く評価されています。
ハイブリッド型診断の強み:
- AIによる診断効率化
- 経験豊富なホワイトハッカーによる手動検証
- 他社の約1/3の価格帯でありながら同等以上の品質
台湾と日本──“セキュリティ意識の差”を越える挑戦
青木は、台湾ではサイバー攻撃が日常的に発生し、高いセキュリティ意識がある一方、日本では“セキュリティ=コスト”と捉えられがちであることを指摘しています。
当社は両国の強みを融合し、日本企業が安心して事業を継続できる環境づくりを推進しています。
次のステージは「防御」──AI搭載WAFやAPIセキュリティへ
記事では、診断サービスだけでなく、AIエンジンを搭載したクラウド型WAFやAPIセキュリティの提供強化、さらに
自社SOCによる24時間365日の監視体制など、今後の事業展開についても紹介されています。
レイ・イージス・ジャパンは、脆弱性の診断にとどまらず、発見から防御までを一貫して担う総合セキュリティ企業として進化を続けます。
会社概要
・会社名:株式会社レイ・イージス・ジャパン
・代表者:代表取締役社長 青木登
・設立:2019年10月10日
・従業員数:40名
・事業内容:情報セキュリティサービス
・Webサイト:https://www.rayaegis.co.jp/
・お問い合わせ:info@rayaegis.co.jp
